8月の休業日は5,6,9,13,16日となります。尚誠に勝手ながら20日〜28日まで夏季休暇とさせて頂きます。営業時間は10時〜18時までとなります。

ROLEX DATE JUST Cal.3035 ロレックス・デイトジャストのオーバーホール

ロレックス・デイトジャスト:Ref.16013 Cal.3035

症状:精度不良(遅れ)・持続時間が短い

修理内容:オーバーホール・ゼンマイ・パッキン交換・ケース・ブレスレットライトポリッシュ

修理金額:33,000円

分解・洗浄後組み立てます。3035は80年代の代表的なムーブメントです。この後3135へ進化します。ロレックスのムーブメントは頑丈ですが、この3035やそれよりも前の15系は年数を経ていると個体差が出てきます。

自動巻ユニットを取り付けました。

カレンダーがある裏側です。デイトジャストでもカレンダーが切り替わる12時から±3時間でのカレンダー早送り操作は故障の原因になります。

ダイアルと針を取り付けます。

ケース・ブレスレットをライトポリッシュし、ケーシングしてランニングテストになります。この年代はプラスチック風防を使用している点、また経年でケースにサビが発生していることもありますので、非防水扱いとさせて頂いています。

修理期間は4週間程度です。機会の多いロレックスの修理記事になりがちですが、また他のメーカーの修理内容も記載してまいります。


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